カドゥキョイで三階建ての建物の屋根裏部屋の辺りから出火した火事が、恐怖とパニックを引き起こした。隣の建物に住んでいる住民たちは外に飛び出したが、消防隊は適切に対応し短時間で鎮火した。
火事は、18:15頃カドゥキョイのフィキルペテ地区のジャニチ通りにある三階建ての空きビルの屋根裏部屋の辺りから出火した。炎を見た住民は状況を消防と警察に知らせた。風の影響で大きくなった火事は周囲のビルに危険を与えはじめ、隣のビルに住んでいる住民たちは慌てて外に飛び出した。何人かの住民がホースを手に炎に向かって水をかけて鎮火を手伝っている姿も見られた。住民たちは彼らの車も火事から遠ざけた。
■近隣の住民は抗議した
通報によって現場にカドゥキョイとエレンキョイの消防隊が駆けつけ鎮火を行った。死傷者の出なかったこの火事は約30分ほどで消火に参加した人たちの働きによって鎮火した。
近隣の住民は都市再生プロジェクトにより空き家になっているビルには薬物依存者がいたとして、この状況に抗議した。何人かの住民は空っぽのビルには薬物依存者が住んでいて火事もまた彼らの仕業であると言っている。ある住民は薬物依存者を追い出そうとしたが、彼らが自分に家に投石したとして抗議した。
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( 翻訳者:服部匤朗 )
( 記事ID:27179 )