イラン外相は、「シリアの政府、人民、そして国軍は、現在の状況を乗り越え、自らの国民的な一致団結を守るならば、今後これまで以上に力強く、自らの国益を追求するようになるだろうし、域内・国際的な領域におけるシリアの役割もこれまで以上に増すようになるだろう」と述べた。
アリー・アクバル・サーレヒー外相は昨日の夕刻、シリアのウマル・ガラーワンジー副首相(サービス担当)兼国内行政相とその随行団と会談した。
メフル通信によると、イラン外相はこの会談のなかで、シリアの政府ならびに人民がパレスチナ及びレバノンでの〔対イスラエル〕抵抗運動をサポートする立場を誇り高く守ってきたことに謝意を示した上で、イランはこれからも、バッシャール・アサド大統領が〔自国民の〕正当な要求を実現させるために取ってきた改革路線を、原則的立場に立って明確に支持し続けることを強調した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27200 )