ハッキャーリ県庁は、シェムディンリ地域で空軍の支援を受けて2012年7月23日に開始された軍事作戦が、今日(11日)の朝完了し、多数のPKKテロ組織のメンバーが無力化されたことを明らかにした。
ハッキャーリ県庁で行われた文書による発表では、以下のように述べられた。
「地域の平穏と安全な環境を破壊するため、PKKテロ組織によってシェムディンリ地域で実行された行動に対し、治安部隊によって、空軍の支援を受け2012年7月23日に開始された軍事作戦は、2012年8月11日金曜日の朝に完了した。慎重かつ断固として続けられた作戦の結果、PKKテロ組織は、反逆という目標を達成できず、多数のPKKテロ組織のメンバーが無力化された。」
■村人たちの要求、郡知事府に認められる
「作戦の最終日に、民間、法廷、軍それぞれの代表が同席して、当該地域に滞在して調査が行われ、市民がそれぞれの村や暮らしている場所で通常の生活を続けていることが確認された。村人たちによるいくつかの要求も、郡知事府によって受け入れられた。」
■市民の辛抱強い態度が困難を緩和
「当局と治安部隊の慎重で節度ある、そして注意深い活動と、シェムディンリ郡の市民の分別があり辛抱強い態度のおかげで、困難は緩和された。治安部隊と公務員は今後も同県の平穏と安全な環境の維持のために注意深く、無私で断固とした、勇敢な態度をとり続ける。ハッキャーリ県民の最優先の望みは、平穏、平安、安全の中で生活することであり、このために公益事業がより有効に実施されること、それぞれが自分の仕事を平穏の中で続けることができることである。」
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:27324 )