ロンドンオリンピックに16競技114人の選手が出場したトルコは、金メダル2つ、銀メダル2つと銅メダル1つの合計5つのメダルでロンドンオリンピックを終えた。
金メダルと銀メダルはテコンドーと陸上、唯一の銅メダルはレスリングで獲得した。
トルコのロンドンでの最初の金メダルはテコンドーのセルヴェト・ターゼギュル選手が獲得した。
陸上の女子1500mではアスル・チャクル・アルプテキン選手が歴史的な成功を収め、オリンピックの歴史においてトルコに陸上競技で初めての金メダルの喜びをもたらし、同じレースでガムゼ・ブルト選手も銀メダルを獲得した。
テコンドーの女子67キロ級でヌル・タタル選手は、決勝で敗れ銀メダルとなった。一方、トルコがオリンピックで最も成功を収めてきた競技であるレスリングは、ロンドンでは銅メダル一つに終わった。
グレコローマン・スタイルの120キロ級でルザー・カヤアルプ選手が銅を獲得して、トルコは合計で5つのメダルを手にした。
ロンドンでメダルを獲得したトルコの選手は以下のとおりである。
金メダル:アスル・チャクル・アルプテキン(陸上女子1500m)、セルヴェト・ターゼギュル(テコンドー男子68キロ級)
銀メダル:ガムゼ・ブルト(陸上女子1500m)、ヌル・タタル(テコンドー女子67キロ級)
銅メダル:ルザー・カヤアルプ(レスリング、グレコローマン120キロ級)
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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:27336 )