国外から携帯電話を持ち込んだ人は注意!
2012年08月19日付 Hurriyet 紙


ビナリ・ユルドゥルム交通海事通信大臣は、国外から持ち込まれた携帯電話の登録のために支払う100リラの料金が、税務関係各所と利用者登録センターに納められるという制度を廃止し、登録手続きは今後、インターネット上で行われると述べた。

インターネットというテクノジーの恩恵を目一杯利用する必要があると述べたユルドゥルム大臣は、「国民に不要な負担である手続きをインターネット上でできるよう保証することは私たちの責務である」と述べた。ユルドゥルム大臣は、次のように続けた。

■e-devletのパスワードが必要である

「個人的に持ち込んだ携帯電話を機種登録システムに登録するための手続きは、財務省によって準備された6322号の法律に基づき2012年現在、登録料金である100リラの支払い後に各GSMオペレーターの利用者登録センターに与えられる情報と書類により行われている。情報テクノロジー・コミニュケーション委員会(BTK)と財務省により共同で行われることが計画された取り組みの結果、個人的に持ち込まれた携帯電話の登録手続きは、各GSMオペレーターの利用者登録センターに加え、PTT(郵便局)の各支局から得られるe-devlet(ネット上での公共サービスを目的としたトルコ政府の公式サイト)のパスワードを用い、トルコ政府のサイト(www.turkiye.gov.tr)上の個人ページからも直接行えるようになる。そこで提出された情報に関し、BTKからネット上で認証が行われ、登録手続きが完了する。

■問題は解決する

インターネット上での登録が実施されることによって、海外から渡航者とともに持ち込まれた携帯電話の登録手続き上の諸問題も最小限に留まるだろう。トルコ国民も今以上に短時間で、簡単な形で機種登録ができるだろう。このように、トルコ国民にとっても手続きが簡素化され、煩雑さが軽減され、同時にe-devletの適用とインターネットの利用がさらに普及するだろう。」

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:27398 )