大学の第一部(昼間学部)の生徒と放送通信制の生徒は大学納入金が免除される。
ビュレント・アルンチ副首相は昨日行われた閣議で一般に大学納入金と呼ばれている負担金を撤廃することにおいて合意したことを明らかにした。
ビュレント・アルンチ副首相は、官報にて閣議決定を発表した後、施行に向けて動き始めることを述べた。152万4380人の第一部の生徒と195万 1494人の放送通信制の生徒あわせて計350万人の学生から納入金を受け取らないことに決定した。第二部(夜間学部)の生徒は「教育費」という名目で引き続き学費を支払うことに対して、アルンチ副首相は「教育費は「納入金」の扱いとなっていないために別途、法律を作成する必要がある。閣議決定の中ではあくまでも「納入金」を対象としている」と述べた。
■第二部(夜間)の生徒、裁判所へ抗議
今回の決定は大部分の生徒たちには吉報として迎えられたが、第二部や通信教育学部のような何千人の生徒たちは逆の反応を見せた。生徒たちは閣議決定につい て裁判所へ抗議しようとしている一方、195万1494名の生徒が通うアナドル大学放送通信学科の状況は今後どうなっていくのかと話題になった。
大学システムでは2年間の短大、学部、大学院に通う学生は学費を支払っている。学費は学校によって値段は変わっている。例えば情報学部では284リラ、法・政治学部は313リラ、工学ー建築学部は387リラ、医学部は591リラの学費である。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介
されています。)
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( 翻訳者:小幡あい )
( 記事ID:27473 )