シリア難民キャンプへの人権団体視察を受け入れ
2012年08月29日付 Yeni Safak 紙
アフメト・ダウトオール外相は、トルコ大国民議会(TBMM)の人権調査委員会が、シリア人兵士が滞在しているアパイドゥン・キャンプ へ入るため、今日外務省へ申請をおこなうと明らかにし、「我々は首相と相談し、この要求を肯定的に受け止めた。議会に関わる委員会が責任ある行動をとることを信じている。委員会のすべてのメンバーがアパイドゥン・キャンプを含めたあらゆる場所に行くことができる」と述べた。
ダウトオール外相は国連安全保障理事会のシリア難民に関する会議に参加するためにアンカラを発つ前にエセンボーア国際空港で記者会見を開き、ここの所の話題に関する質問に答えた。
共和人民党(CHP)の国会議員がアパイドゥン・キャンプへ入る許可を得られなかったことに関して、ダウトオール外相は、政府が門戸を閉ざしているといった見方は間違っており、CHP所属議員の最近の要求は従来通り対処されるとし、「とにかく、微妙な時期を過ごしており、全国会議員と全NGOに、まず我々が望むのは、責任ある行動をとること、この重大な時期において、生命の安全とトルコ国民の利益を最優先することだ」と話した。
ダウトオール外相は、手続きに則って行われた申請にはいついかなるときも対処しなかったことはなかったとし、このためトルコ大国民議会(TBMM)の人権調査委員会が今日、行う予定である申請に、肯定的な対応を行う予定だと述べた。
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( 翻訳者:田中けやき )
( 記事ID:27479 )