イスタンブルのボスフォラス海峡に建設される第三大橋のために、ポイラズキョイで工事が始まった。木々は伐採され、重機による道路建設・拡張工事が続いている。
橋脚のためにヨーロッパとアジア側の48カ所でボーリングが行われる。50日以内の終了が目標とされている、土壌調査も行われており、橋の反対側は、木の伐採がなされることから、反発があがっている。
イスタンブルのボスフォラス海峡に建設される第三大橋の土壌調査のボーリングが始まった。サルエル区ガリプチェ-ベイコズ区ポイラズキョイ間に作られる橋の調査ボーリングは50日以内に終了する予定。
イスタンブルの交通渋滞解決を目的として建設予定の第三大橋のために、ボスフォラス海峡の両岸で重機により最初の工事が始まった。両岸の約48カ所で行われるボーリング調査の結果、地下からデータを採取し、土の情報を得ることになる。入手した標本は、特別な箱に入れられて、諸大学で検査される。科学者たちは、土から入手した標本を検討の上、橋脚と擁壁を設置可能とする箇所について報告書を準備する。橋の建設予定地でボーリング作業が続けられる一方で、森林地方局に属するチームは、木の伐採作業を続けている。2015年の完成予定である第三大橋は、北マルマラ自動車道と統合される予定であり、ガリプチェとポイラズキョイ間の通行確保が目標となっている。
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( 翻訳者:石川志穂 )
( 記事ID:27539 )