イズミルで不法入国者の船沈没、61人死亡
2012年09月06日付 Yeni Safak 紙
イズミルのメンデレス郡アフメトベイリ町バラダンで、不法入国者を乗せた「サリオール」という名の船が沈没し、61名が命を落とした。
イズミル県知事府による文書での会見によると、内容は以下の通りである:「5:30頃に沈んだ船から、船長と副船長の2名、及び子供と女性の2名を筆頭に、46名が救出された。11名の男性、18名の女性、28名の子供、そして3名の赤ちゃんからなる死亡者数の合計は、61名となった。救出されたパレスチナとシリアの不法入国者は、アフメトベイリ軍警察に運ばれ、健康チェックを受け、2名が病院へ運ばれた。救出された者には、食事と衣服が供給された。メンデレス郡共和国主席検事によって開始された調査は継続中である。」
この際、救出された46名のうち、トルコ国籍のプロモーター、M.Mと船長のB.Yが逮捕され、人身密輸と死に至らしめた罪で起訴され、裁判所に移送された。
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( 翻訳者:櫻川知子 )
( 記事ID:27540 )