PKK600人の襲撃計画
2012年09月08日付 Milliyet 紙


イランから潜入してシェムディンリ、ユクセコヴァ、チュクルジャでの攻撃を計画していたPKKの新たな計画が暴かれた。

警察総局諜報局と国家諜報機構(MİT)は、PKKが、重火器を持つ600人から700人のテロリストによる、イラク・イラン国境に位置するハッキャーリのユクセコヴァ、シェムディンリ、チュクルジャ各郡への同時奇襲を計画していたことを明らかにした。

■PKKメンバーらはイランから潜入、攻撃予定だった

武器と爆弾による攻撃には、イラン領内のPKKキャンプからも100人から150人のテロリストが参加すると「推測」された。

イランから入るこれらのテロリストが、北イラクのキャンプからトルコに潜入する400人のテロリストと合流することが計画されていたことが報告された。

諜報の報告書では、シェムディンリ、ユクセコヴァ、チュクルジャで、対空用重機関銃デュシーカとRPG-7ロケットランチャー、長砲身の武器を用いて計画されていたこの襲撃は、流血を伴う行動を命じたコードネームDr.バホズ・エルダルを名乗るフェフマン・ヒュセインの指揮で行われる予定だったことが明らかにされた。

シリア人のフェフマン・ヒュセインとともに、ズィヤ・コバーニーというコードネームのテロリストがこの行動を計画したという。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:27559 )