アフマディーネジャード大統領「シオニストたちは宗教戦争を起こそうとしている」
2012年09月15日付 Jam-e Jam 紙
アフマディーネジャード大統領は「今年のメッカ巡礼は特別な状態、特別な精神のもとで行われるだろう」と述べた上で、「非文化的で反人間的なシオニストたちの命脈は、すでに尽きようとしている。彼らは各民族間、各宗教の信徒間、そして各国民間で宗教戦争を起こそうと画策しており、この陰謀に対して全員が警戒する必要がある」と述べた。
イラン学生通信の報道によると、マフムード・アフマディーネジャード大統領は昨日、テヘラン州からメッカ巡礼に出立する予定の人々を集めた1万2千人集会で、次のように付け加えた。「今やシオニストどもは行き詰まりに陥り、崩壊の只中にあることを自覚している。彼らは世界を混乱させ、新たな問題を創り出そうと画策しているのである」。
アフマディーネジャード大統領はまた、「私が考えるところでは、アメリカを裏で支配する指導者たちは、シオニスト体制がこうした状況・振る舞いを続けていては、もはや自らに利益をもたらすことはないとの結論に達したのではないか」と述べた上で、「神の恵みにより、シオニストたちは〔世界の舞台から〕出ていく運命にある、世界は抑圧者による不正義から解放され、正義と愛、そして神の唯一性が全世界に広がると、私は確信している」と強調した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:27615 )