シリアのラッカ市テル・アブヤド郡で起こった軍事衝突を受けて、トルコのアクチャカレ郡のシリア国境に近い地域の学校は本日休校となった。
トルコとの国境をなすテル・アブヤド国境門を手中に収めるため攻撃を決定した自由シリア軍とバッシャール・アサド大統領側の軍隊の間で、昨日から現在までの軍事衝突が続いているが、その衝突によってトルコのアクチャカレ・アナドル高校へ弾丸が飛んできた。この事件は深夜の誰もいない時間に起こり、弾丸は教室の窓や壁にまで到達した。
国境付近の軍事衝突のために、町の中心にある一部の学校と国境に近い村の学校は本日休校となった。
アナトリア通信の記者が電話で話したアフメト・パラ県国民教育局局長も、昨日の衝突の影響で休校にしたと述べた。
さらにパラ会長は、状況によっては学校は明日も休校となる可能性があると続けた。
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( 翻訳者:榎本有紗 )
( 記事ID:27644 )