CHP、割礼師禁止法案提出へ
2012年09月23日付 Radikal 紙


共和人民党(CHP)のマフムト・タナル・イスタンブル県選出国会議員が、割礼師禁止法案を提出した。

CHP所属のマフムト・タナル国会議員がトルコ大国民議会(TBMM)首相府に提出した法案では、割礼の仕事を割礼師として知られる人々によって行われることの禁止が求められている。

この法案により、「小児外科医や泌尿器科の医師以外で割礼行為を行なった者は、1年から3年の懲役に科す」という条文が法律に加えられることが目的とされる。この法案提出の根拠は以下のとおり:

「割礼師という名で公共にはびこるあらゆる人々に、無計画な割礼を行なわせてはならない。また割礼の儀式という名の下で、不衛生かつ混雑した状況下で割礼が行われることは、医学的かつ児童の心理的観点から不適切である。割礼は容易な外科処置ではなく、手術である。割礼に使用される外科用器具が十分に殺菌されていなければ、児童にエイズやB型肝炎、C型肝炎といった一連の危険な病気を感染させる可能性がある。これらの理由により、割礼師という名ではびこる人々が割礼を行うことを禁止するよう努め、また割礼が専門家によって行なわれることを目的とする。」

(本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介
されています。)

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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:27687 )