ボルTEM高速道で起きた多重事故で10人が死亡、47人が負傷した。

事故は午前1時50分頃、高速道ボル西料金所付近で起きた。パシャキョイ交差点近くの、道路工事で片側通行となっていた地点で、大型トレーラー（ナンバー プレート76DH014）が誤って左側に逸れ、イスタンブル方向に向かっていた観光バス（ナンバープレート38EA129）と正面衝突した。この衝突事故に気付かなかったミニバス（ナンバープレート68EN949）も、観光バスと大型トレーラーに衝突した。

この事故で死者が出た。8人が事故現場で亡くなった。多くの負傷者と遺体が車から投げ出された。救急車が多数かけつけた。近くの病院に搬送された負傷者49人のうち2人は、あらゆる治療の甲斐なく、助からなかった。死者は10人に達した。負傷者の中には重体の者もおり、死者の数は今後増加するであろうと言われている。

警察と医療チームは懐中電灯を手に畑で死傷者を捜索し、一方で事故に遭った人たちのショックを和らげるために尽力した。そして事故に関連する広範な調査が開始された。

昨夜9月25日の夜に起きた事故で亡くなった9人の身元が、検死解剖の結果判明した。ある家族は家族内で3人が亡くなった。今日9月26日、検察当局による調査の後、遺体は家族のもとに引き渡される。

殺人のような今回の交通事故で亡くなった方々の名前は以下である。
（訳者注:敬称略）

1.オメル・イルキン（運転手）
2.メフメト・アルトゥンタシュ（運転手）
3.ムザッフェル・アイス
4.エルドアン・エルチェヴィキ
5.イブラヒム・ボリュクバシュ
6.エルギュル・アイス
7.チーデム・アイス
8.ネビ・ユルドゥズ
9.シャバン・タルハナジュオール

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（ 翻訳者:大嶽真梨子 ）
（ 記事ID:27707 )