参加者募集中、人で描くアタテュルク
2012年10月05日付 Milliyet 紙


トルコ共和国の建国者である偉大な指導者であるムスタファ・ケマル・アタテュルクの死後74周年に、イズミルで様々なイベントがおこわなれる。2,400人が集まりアタテュルクの肖像を描く予定だ。このイベントはコナク市が11月10日の12時に共和国広場で開催する。2,400人が集まって描くアタテュルクの肖像は、高さ200メートルの位置からカメラとビデオで撮影される予定だ。写真家のジュムフル・アイギュンさんは、約1年半の間、このシングルフレームの写真撮影の構想を練っていて、何十回も写真撮影のシミュレーションを行ったと話した。3人の写真家が今回の撮影の際にジュムフル・アイギュンさんをアシストする。さらに約20台のカメラでこの団体を記録して、ドキュメンタリー映画を作成する予定。

(中略)

■2,400人のうちの一人になりたい人を募集中

コナク市のハカン・タルタン市長は、このイベントのは人々の心に大きな感動をもたらすだろうと述べ、「11月10日、この国に生きる人々は、この日の9時5分を、同じ気持ちで同じ国で過ごします。平和を愛し、世界の指導者にとどまらない方です。祖国解放戦争が始まり終結したイズミルはアタテュルクの名にふさわしく、ここで彼への思慕の念を刻みましょう。11月10日12時に同じ気持ち、愛情、尊敬の念を分かち合う2,400人が必要です。2,400人のうちの1人になりたい方の参加を待っています」と話した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:27787 )