首相明言、「予備校は私立学校化を」―予備校廃止政策
2012年10月07日付 Milliyet 紙

エルドアン首相が、予備校は2012年~2013年度内に私立学校に転換させると発言し、「予備校のうち、教育内容が適切な学校は、早速、私立学校に置き換えたい」と述べた。

エルドアン首相は次のように続けた。「誰かが不快な思いをすることのないよう願っています。また、これが合意のもとに行なわれることも。希望があれば、授業内容が適切な予備校は私立学校に転換させるといいでしょう。

申し訳ないが。誰かがより多く金を稼ぐために、アナトリアの貧しい国民からより多く搾取するのを見て見ぬふりはできません。アナトリアで、私につぎのように問いかけた両親がいました。

「うちの子供を予備校に行かせます。なんのために?見てください、私は、腕につけていたブレスレットを売らざるを得ませんでした。」

(外国語教育を施す)私立学校へ行かせるにしてもまた予備校。私立学校にも予備校にも授業料を支払うのです。これに合理的で論理的な解答は不可能です。トルコはこの問題を乗り 越えます。誰のことも害することにならないよう祈っています。まるで法律外のシステム、いえ、もしかすると辛うじて法律に収まるシステムによって。私立校にしなさい、そうすれば、私はそちらに学生を送り、そちらのサービス拡充に努めます。2012~2013年度には、できればこれを成功させます。これも教育への支援の展開だと考えています。」

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:27798 )