イスタンブル大学の学生食堂で10月1日から施行されている85%の値上げに対し、同大学のベヤズトキャンパスで学生による抗議活動が続いている。
食堂の入り口に「食堂でストライキがあります。イスタンブル大学学生」と書かれたポスターを掲示したグループは、ユヌス・ソイレト学長と大学運営部に対しスローガンを掲げ、ストライキへの支持を呼びかけた。学生たちは、食堂の入口に居座り、ボイコットに加わるよう、食事にきた人々を説得しようと努めた。食堂へ来た人々に、拍手と口笛の抗議行動が行われ、ストライキに加わった人にはサンドイッチが配られた。その頃学生団体は、トルコ共産党(TKP)、労働者行動党(EHP)、革命労働者党(DİP)、若者広場イニシアティブも参加している委員会を代表し「私たちは値上げ分を払うつもりはない。あなた方も払わずにこのストライキに参加してください。共に値上げを撤回させましょう。全員が一つになれば成功します」と説明を行った。イスタンブル大学のアイシェ・アイチチェイ副学長は、学生たちと面会した。
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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:27827 )