PKK(クルド労働者党;非合法)在欧幹部アーデム・ウズン氏がフランスで逮捕された。ウズン氏は対戦車ミサイルの購入を企てていたと言われている。
パリ裁判所は、テロ組織PKK在欧幹部アーデム・ウズン氏と3人の活動家を逮捕した。裁判で尋問が開始され、容疑者の一人は釈放されたが、ウズン氏と2人の活動家には検挙判決が下された。
約6か月に及ぶ盗聴捜査の後、週末に逮捕されたウズン氏と3人の活動家は、ヨーロッパでの大規模な活動計画の責任者であると見られ、価格が1200万ユーロとされる対戦車ミサイルなどの武器を購入し、北イラクに輸送する計画を企てていたと推測されている。
アーデム・ウズン氏と並んでオスマン・カヤという活動家も、組織のフランスでの活動において重要な役割を果たしていると言われている。
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( 翻訳者:大嶽真梨子 )
( 記事ID:27836 )