革命防衛隊総司令官「イラン国民は世界のすべてのムスリム国家の手本」
2012年10月08日付 Mardomsalari 紙

 革命防衛隊総司令官は「神聖なるイスラーム共和国の安全を確保し、防衛することは、神のための最高の聖戦である」と語った。

 イラン労働通信(ILNA)の報道によると、モハンマド・アリー・ジャアファリー少将はヘリコプター墜落事故で死亡したキャリーム・バフラーミー司令官とその他の殉教者たちの殉教を悼む40日忌(ウルミエのイマーム・ホセイン・モスクで開催)で、「殉教の道を選び、神に到るべくイスラーム的価値の防衛に一切の努力を惜しまなかった殉教者たちは幸いなるかな!」と弔辞を述べた。

 同氏は、国の安全を確立するために努力することは、神のための最高の聖戦だと指摘し、「殉教者バフラーミー司令官とこの偉大な殉教者の戦友たちは、〔国の〕安全を確立するために多大なる努力を払い、その途上で傷を負い、殉教という恩寵に浴することとなったのである」と付け加えた。

 同氏はイラン国民に対する敵の「ソフトな戦争」の特徴について説明し、様々な領域で国民一人一人が警戒を怠らないことが必要だと強調した。

 同氏はその上で、「敵によるソフトな戦争に対抗するためには、イラン国民であるわれわれ全員が、しっかりとした洞察力を獲得し、敵の策略を見定めた上で、この認識と洞察力を他者〔=他の国々の人々〕に伝達することが必要である」と述べた。

 同氏はさらに、「革命の敵はイラン国民に対する様々な陰謀や策略から成果が得られないのを見るや、人民の士気を下げ、人民から希望を奪うことのできるような新たな策略を追求するようになった。だが敵は、現在のイラン国民が他のどんな時代よりも用心深く、賢明であることに気付いてはいない。彼らの陰謀や策略はどれも、絵に描いた餅に過ぎないのである」と強調した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
関連記事(革命防衛隊総司令官「戦争が勃発すればイスラエルは消滅」)

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:8409125 )
( 記事ID:27877 )