フェトフッラー・ギュレン師の弟ハスビ・ニダイ・ギュレンさんが昨日逝去した。追悼礼拝がアンカラで行われ、遺体は明日エルズルムのコルジュク村で、父ラミズさんの隣に埋葬される。
フェトフッラー・ギュレン師の弟ハスビ・ニダイ・ギュレンさんが、入院先の病院で亡くなった。45日間アンカラのファーティフ大学病院で肺がん治療を受けていたギュレンさんは、昨日午前8時15分頃に息を引き取った。66歳だった。ギュレンさんのため、ハジュ・バイラム・モスクで金曜礼拝に続いて追悼礼拝が行われ、息子のファーティフさんとウサメさん、弟のサリフ・ギュレンさんと親族は哀悼を受け入れた。追悼礼拝ではハジュ・バイラム・モスクのイマームであるハフィズ・アフメト・カラル師が導師を務め、ハヤーティ・ヤズジュ税関通商相、ゼキ・エルゲゼン元大臣、ヌマン・クルトゥルムシュAKP副党首、アンカラ広域市メリフ・ギョクチェキ市長も参列した。追悼礼拝に集まった人々はモスクの庭に収まりきらないほどであった。息子3人娘2人の5人の子供を持つギュレンさんの遺体は、埋葬のためエルズルムに送られた。ギュレンさんのため、エルズルムのララ・パシャ・モスクでも明日の午後、追悼礼拝がおこなわれる。遺体はパスィンレル県のコルジュク村で、父ラミズさんの隣に埋葬される。ギュレンさんは10年以上、肺がんの治療を受けていた。
■11人兄弟の6番目
フェトフッラー・ギュレン師は、女3人男8人の11人兄弟である。師の8歳下の弟ニダイ・ギュレンさんは11人兄弟の6番目だ。師の兄弟のうち、姉1人と弟2人は既に亡くなっている。兄弟の名と順は次のようになっている。ナルダーネ(死去)、ヌルハヤト、フェトフッラー、セイフッラー、メスィフ、ニダイ、ニザメッティン(死去)、サリフ、ファズィーレト、ムハメットファクルッラー(死去)、そしてクトゥベッディン。生きている兄弟姉妹の最年長は女性で、8人の男兄弟のうちではフェトフッラー・ギュレン師が最年長である。
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( 翻訳者:倉田杏実 )
( 記事ID:27888 )