犠牲祭で、市民が博物館や遺跡に押し寄せた。四日に及ぶ休暇の間に32万9555人が博物館や遺跡を訪れ、来場者数は2011年に比べ32%増であった。
この来場者から得られた収益は257万2358リラ(約1億1500万円)に上った。収益は前年比で77%上昇した。文化観光省は10月25日から28日までの犠牲祭の間に博物館や遺跡を訪れた人々に関する報告書を公表した。それによると、文化観光省は2011年11月6日から9日の犠牲祭に比べ、今年の来場者数では 32%、収益では77%の上昇を得た。統計によると、来訪者で最も混みあった都市はイスタンブルであった。13万6371人がイスタンブルにある7つの博物館を訪れた結果、去年と比べて来場者が47%増加した。
去年に比べ、56%増の5万8914人が訪れたカッパドキア、19%の減少にもかかわらず、来場者数は3万1514人であったエフェス、5%の増加で2万2184人が訪れたアランヤの博物館、66%の増加で2万1595人が訪れたケメルの博物館がイスタンブルに続いた。最も大きな関心は、5万5480人が来場したトプカプ宮殿博物館が集めた。トプカプ宮殿は2011年比で47%の来場者の増加が見られた。トプカプ宮殿のハレムにも1万3671人が訪れた。トプカプ宮殿の来場者収益は81万2998リラ(約3600万円)であった。昨年の犠牲祭で34万2349リラ(約1500万円)の収益を得ていたトプカプ宮殿博物館は、収益においても前年比で87%の増加に成功した。ハレムでも62%の増収が得られた。アヤソフィア博物館は5万1597人が来場し、59万851リラ(約2600万円)の収益を得て、79%の増収であった。エフェス遺跡を訪れに来た人たちの数は2万1943人だった。エフェスの来場者収益は15万 4860リラ(約690万円)となった。
犠牲祭の間に博物館や遺跡を32万9555人が訪れ、250万リラ(約1億1千万円)の収益が得られた。
イスタンブルでは13万6000人が博物館に来場した。
トプカプ宮殿が最大の関心を集めた。
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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:28099 )