国家気象総局は、黒海地方、中央アナトリア、東アナトリア、地域に降雪警報を発した。

国家気象総局は、週末にかけて東部で強い降雨に注意を促し、また週末に見られる降雨が、黒海の内陸部、中央アナトリア北東部、東アナトリア北部の高地で雪交じりの雨、または雪になることを明らかにした。国家気象総局から出された書面での発表では、国内の大部分の地域で強い寒気（低気圧）が週末にかけて東へと進み、内陸と東部においてその影響が続くことを明らかにした。

発表では次のことが述べられた。「トルコ国内は、明日朝にかけて、マルマラ地域の東部から黒海方面方面を通過してくる新しい低気圧の影響下に入るとものと予想される。降雨は、黒海地方中央部、黒海地方東部沿岸部、中央アナトリア東部、地中海地方東部、南東アナトリア西部、東アナトリア南部及び西部、またイスタンブル、サカリヤ、コジャエリそしてスィノプ周辺で「強い雨」、マラトゥヤ、トゥンジェリ、アドゥヤマン、ビンギョル周辺で「激しい雨」 となり、日曜日は南東アナトリア地域全般とビンギョル、ビトリス、ムシュ、エラズー、マラトゥヤ、カフラマンマラシュ、そしてトゥンジェリで「強い雨」、ところによっては「激しい雨」になると予想される」とあった。

発 表では、週末に降る雨は、黒海地方内陸部、中央アナトリア北東部及び東アナトリア北部の高地で雪まじりの雨に、または雪になるとの予報を明らかにし、強い雨がもたらすかもしれない不測の事態にそなえ、生命と財産の安全に気をつけるよう住民と関係各所へ注意と用心を呼びかけている。

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（ 翻訳者:濱田裕樹 ）
（ 記事ID:28185 )