エジプトのムフティー、さらなるトルコ校の開校を希望
2012年11月11日付 Yeni Safak 紙
エジプトのムフティーであるアリ・ジュマ教授は、トルコ人起業家らにエジプトにて最低でも10ヶ所の開校を求めた。首都カイロの南部にある都市バヌ・スエフにて2つ目のトルコ人学校の開校式に出席したジュマ教授は、これらの学校で育った生徒らが母語に加えて英語も完璧に学んだと述べた。
預言者は外国語の習得を奨励したとするジュマ教授は、このような形でイスラムがすべての人々の心により容易に届くことができると強調した。自身もバヌ・スエフの出身であるジュマ教授は、将来を委ねる信仰の厚い世代の養成のために、教育が非常に重要であることも強調した。
学校の建設・運営のためトルコ人起業家らに寄付を行なっているエジプト人の善意の実業家らの一人であるムラド・ラマダンさんは、校長の献身的な態度に非 常に影響を受けたと話す。学校の建設が完了した後、校長とともに教員らが朝まで清掃を行ったことを、この感情と行動が自然な結果として成功ももたらすものであると強調し評価した。
開校式に出席したヒーラー誌及びセラハッティン・トルコ人学校の理事長であるムスタファ・オズジャン氏も、一国の将来において今後開設される予定の工場が非常に重要な役割を今現在果たしているが、最大の投資は疑う余地なく教育に対して行われた投資であると述べた。
カイロから約150キロメートル南に位置するバヌ・スエフのセラハッティン・トルコ人学校は、アラビア語と英語の教育を行なっている。約300人の生徒が在籍するこの学校に、エジプト人らは大きな関心を示している。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:28209 )