エルドアン首相、イスラエルのガザ攻撃に関し、エジプト大統領と電話会談
2012年11月16日付 Milliyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン首相は、エジプトのムハンメド・ムルスィー大統領と電話会談をし、ガザに対するイスラエルの攻撃をはじめとする、この地域の緊張に関し、意見交換を行った。

エジプトのムハンメド・ムルスィー大統領は、土曜日に予定されているエルドアン首相のエジプト訪問を心待ちにしていると、強く述べた。

■エジプト大統領「彼らのそばにたつ」

ハマスを擁護者の立場にあるイスラム同胞団出身のムルスィー大統領は、昨日、記者会見をし、イスラエルの攻撃は「許されるものではない」とした上で「ガザおよびパレスチナの人々と連絡をとりあっている。この攻撃が終わるまで、彼らのそばにたつ」と述べた。ヒシャーム・カンディル氏が今日、現場に向かうことも発表された。

■アルンチ副首相「悲劇」

トルコのアルンチ副首相は、「北キプロス・トルコ共和国国民の日」レセプションで演説を行い、イスラエルのガザへの攻撃を「悲劇的」としたうえで、「この攻撃は、まったく道徳的なものではなく、法的な根拠もない。これまで過去にしたことを、また繰り返そうとしている。トルコとイスラエルは、この事件に関し、少なくともこの悲劇的攻撃の停止のため、相手と話しあうことが必要だ」と述べた。

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( 翻訳者:和泉由美子 )
( 記事ID:28256 )