EU担当相兼EU加盟交渉長官のエゲメン・バウシュ氏は「トルコはいつEUに加盟するのか?」と問うた。この問いにどのような答えが出されたのだろうか。
エゲメン・バウシュEU担当相は、ビザ問題を始めとした交渉や進捗報告、そしてEUトルコ関係の今後について協議すべく、ストラスブールを訪れた。
バウシュ大臣のヨーロッパ議会におけるプログラムはまず、トルコで拘束中の新聞記者たちの状況を調査する監督委員会で始まった。大臣はここで、ヤロスワフ・ワレサ(Jaroslaw Walesa)委員長と、委員会のメンバーであるマイケル・キャッシュマン議員、バルバラ・マテーラ(Barbara Matera)議員と会見した。
約1時間の会談の後、社会民党会派代表のハンス・スヴォボダ議員と面会したバウシュ大臣は、初めにスウォボダ議員にEUのバッジを付け、すぐに次のような質問をした。「私たちはただ一つの質問の答えを聞くためにここに来ました。トルコは、いつEU加盟国になるのでしょう?」
この率直な質問に対し、スヴォボダ議員は同様に率直に「2023年」という期日を提示した。
バウシュ大臣はこれに「非常に遅いですね」と返事を返した。
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( 翻訳者:大門志織 )
( 記事ID:28299 )