ボズダー副首相、教団修道場禁止撤廃問題で再説明
2012年11月24日付 Yeni Safak 紙
ベキル・ボズダー副首相は、修道場に関して「議論を他の場所にもっていく代わりに、最も重主要な点で、問題が生まれた所で議論することが解決を容易にすると思います。他の一歩を踏み出すことをも容易にするでしょう」と語った。
ベキル・ボズダー副首相はチョルムでムハッレム月に際して準備された断食明けの食事会に出席し、問題を正しい方向で話し合うよう呼びかけた。
ボズダー副首相は、この問題をトルコ大国民議会で発言したのだが誤解されているとし、「私は次のように言いました。我々は問題を生じさせた原因が分かっているならば、その原因に関連する議論も正しい方向で行うことができるはずです。すぐに新聞とテレビは『公正発展党(AKP)は教団修道場を再び開こうとしている』というニュースを流し始めました。トルコには法律第677号があります。『シェイフ、デルヴィシュ、ミュリット、デデ、チェレビー、ババ、エミール』等の称号の使用と、これらの宗教的称号用の衣装の着用、称号を持つ人への奉仕は禁じられています。奉仕したものには懲役や流刑が定められています。このような法律があるのです。ですから、私たちはこの問題について、正しい場所で議論しましょう」と語った。
副首相は、これらの称号を使うのはほとんどが「アレヴィー・ベクタシュ」の伝統の下にある人々であると指摘し、「法律は禁じています。これらの称号による衣装も禁じられています。これらの称号を持つ人に奉仕することも禁じられています。このような中、これらの法律がなかったかのように我々が振る舞うことはできません。正しい方向で正しい形でこの議論を行わなければなりません。ここから他の意味を引き出すことは大変誤っています。現在これらの称号は使われていますか?私はドゥルムシュ・デデと言いましたか?デデが来て祈りましたか?ここに書かれてある記述以外の結論がありますか?ありません。エフェンディといいますか;いいます。チェレビーといいますか;いいます。シェイフといいますか;すべてを使っています。このような場合、この点の議論を他の場所にもっていく代わりに、最も重要な点で、問題が生まれた所で議論することが解決を容易にすると思います。他の一歩を踏み出すことをも容易にするでしょう」と語った。
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( 翻訳者:富田祐子 )
( 記事ID:28329 )