アフマディーネジャード大統領、マシャーイー大統領事務所長を大統領顧問に任命
2012年12月02日付 Mardomsalari 紙

 マフムード・アフマディーネジャード大統領はそれぞれ別個の辞令の中で、エスファンディヤール・ラヒーム=マシャーイー大統領事務所長を大統領顧問兼非同盟運動事務局長に任命し、セイエド・ハサン・ムーサヴィー前文化遺産観光庁長官を、マシャーイー氏の後任に任命した。アフマディーネジャード大統領はまた、別の辞令で〔セイエド・ハサン・ムーサヴィー氏に代えて〕モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏を副大統領兼文化遺産観光庁長官に任命した。

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 モハンマド・シャリーフ・マレクザーデ氏は〔イラン東部の南ホラーサーン州の州都〕ビールジャンド出身で、在外イラン人問題最高評議会の前書記を務めた経験をもち、またラヒーム=マシャーイー氏の側近の一人である。同氏は1390年ホルダード月〔2011年6月〕に、アフマディーネジャード氏によって行政・財務担当の外務次官に任命されたが、このことが原因で、アリー・アクバル・サーレヒー外相は〔国会による〕問責の一歩手前までいったことがある。

 同氏は任命から数日でこのポストを辞し、1390年ティール月2日〔西暦2011年6月23日〕には逮捕されている。その後、彼は恩赦を受け〔て釈放され〕たことが伝えられている。彼はオルディーベヘシュト月5日〔同2012年4月24日〕に、アフマディーネジャード氏によって大統領顧問に任命されていた。

 また、アフマディーネジャード大統領は昨日、タギープール通信情報技術相を解任し、別の辞令でアリー・ニークザード道路都市整備相を、同ポストにとどめた上で、通信情報技術相代行に任命した。またタギープール氏を、通信・情報技術問題担当の大統領顧問に任じた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:28418 )