コンヤのモスクで礼拝用の絨毯をコートの中に隠して盗み出した容疑者と見張り役が逮捕された。

コンヤ市セルチュク区ホジャジハン・ユズンジュユル街区にあるメンスル・モスクに入った20歳のM・Dは、中に誰もいない時に礼拝用絨毯の前で膝をついた。

M・Dは礼拝をするふりをしながら周囲を確認すると、絨毯をコートの中に隠してモスクを離れた。

中に入った礼拝者は絨毯が盗まれていることに気づくと、警察に通報した。監視カメラの映像をチェックした警察は容疑者M・Dの容姿を確認した。

犯行時、M・Dの見張り役を果たしたとされる19歳のA・Eはというと、モスクの礼拝者に気づかれた。礼拝者がA・Eに殴りかかろうとした時、間にわって入ったムスタファ・アルトゥン警部は心臓発作を起こした。アルトゥン警部は救急車でネジメッティン・エルバカン大学病院に運ばれた。

逮捕されたA・Eの証言により、M・Dもイェニ街区で絨毯を売ろうとしているところを捕まった。

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（ 翻訳者:百合野愛 ）
（ 記事ID:28433 )