ギュル大統領、イラクの「アルビール・トゥルクメン代表団」と会見
2012年12月07日付 Hurriyet 紙


タネル・ユルドュズ・エネルギー天然資源相のアルビール訪問がイラク中央政府の不認可により実現せず、両国間で緊張が生じる中、アブ ドゥッラー・ギュル大統領は、「アルビール・トゥルクメン代表団」を受け入れた。大統領は「アルビールの同胞を常に気にかけている。キルクークの同胞についても同じ思いだ」と温かいメッセージを送った。

大統領は、トゥルクメン人がイラクの主要構成民族であると強調、イラクの結束・統合を守ることが地域の平和・安定に重要であると述べた。また、トルコはイラクのあらゆる民族・宗派と同等に関係を構築しているとし、トゥルクメン人は自身の民族的起源にもとづく同胞であり、他のあらゆる民族と融和し暮らしていくことを願っていると述べた。
アルビール・トゥルクメン代表団も、トルコ人実業家が都市再建に大きな役割を果たしていると述べ、トルコからの一層の投資を期待していると話した。

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( 翻訳者:山根卓朗 )
( 記事ID:28467 )