ドイツの有力紙の一つである『南ドイツ新聞(ジュートドイチェ・ツァィトゥング」』(SZ)は、2012年12月20日付の新聞の10面に掲載した世界の宗教に関する地図について、訂正版をだした。
南ドイツ新聞は土日版の23面にて、以下のように訂正した。「12月20日付の本紙10面における『世界の宗教』という地図上にて、トルコが国民の大多数がキリスト教徒の国として掲載されていました。基本的にトルコ人の大多数はムスリムです」。
12月20日付の新聞に掲載された画像(地図)に対し、市民から非常に多くの批判が来たと伝えた一方、南ドイツ新聞の責任者らは全世界に向けて行った会見にて訂正版を出すと発表した。
掲載された地図では、ムスリムが大多数である国は緑色、キリスト教徒が大多数である国は赤色に塗られていた。トルコは、この地図上にて国民の大多数がキリスト教徒の国として赤色に塗られていた。
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( 翻訳者:指宿美穂 )
( 記事ID:28674 )