イエメン議会で、トルコ非難
2012年12月27日付 Hurriyet 紙


イエメンで国会議員の一団がトルコとの外交関係を凍結するように政府に勧告した。議員たちはまた、治安当局の上級職たちの解任と、大都市における自動二輪車の利用禁止を求めた。

フェリックス通信の報じた所によると、アブドゥ・ビシル国会議員が軍と国家治安局、および政治治安機構の指揮官たちを解任するよう求める一方、ムハンメド・ モシュリ・エル=ラドヒ議員は、イエメンにおける暗殺活動の多くが自動二輪車に乗った武器携帯者によるものだったと明らかにし、特に首都サナアにおける自動二輪車の利用禁止を求めた。

エル=ラドヒ議員はまた、最近しばしば新聞に掲載されたトルコからイエメンへの武器密輸に関する報道に注意を喚起しつつ、アンカラのトルコ政府と外交関係を凍結するよう求めた。

また国会議員であるアブドゥッラ―・エル=ミクラフィー氏も、トルコ、イランそしてアメリカ合衆国を、イエメンにおける混乱を生じさせたかどで非難し、この三カ国を「テロ・トライアングル」と表現した。

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( 翻訳者:齋藤洋輔 )
( 記事ID:28714 )