教労組合のメンバーは、生徒に続いて教師にも服装の自由を認めるべきだとして、1月2日に「市民的不服従運動」を行い、自由な服装で授業を行う。
この運動では、希望する女性教師はスカーフをして授業を行う。また、男性教師はひげを剃らずに学校に来ることになる。
運動には、トルコ全国の23万1千人の教労組合に加入する教師が参加する。
教労組合のアフメト・ギュンドードゥ組合長は、自身が行った発表で、
2013-2014年教育年度に適用が始まる生徒の服装の自由化に続き、教師にも服装の自由化を求めた。
服装に関する規則の変更により教育実習生がスカーフをして授業を行えるようになったことで、自由への一歩が踏み出されたと語るギュンドードゥ氏は、
「もうひとつの自由への一歩は、イマーム・ハティプ高校と、選択科目のコーランの授業で、学生がスカーフをすることができるようにすることです。
私たちは、1982年に制定された第657条の服装に関する規則を変更し、完全な自由化を望んでいます。
そのために、1982年モデルは時代遅れで、私たちは現行の服装に関する規則に抗議しています。」
組合の執行部がMilliyet紙に行った発表によると、1月2日に行われる運動で、希望する女性教師はスカーフをして学校にくる。
男性教師は学校に、ひげを剃らず、ネクタイをせずに来る。運動にはトルコ全国の23万1千人の教労組合に加入する教師が参加する。
(本記事は
Asahi 中東マガジンでも紹介
されています。)
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( 翻訳者:菱山湧人 )
( 記事ID:28741 )