殺害の3PKK女性幹部の遺体、女性らの手に
2013年01月15日付 Radikal 紙


フランスの首都パリで殺害されたサキネ・ジャンスズ氏、フィダン・ドアン氏、レイラ・ソイレメズ氏の遺体が、手続きの後、近親者や弁護士らに引き渡された。

パリのトルコ総領事館で遺体引き渡しの手続きが行われ、司法医療局から三人の女性の遺体が引き渡された。その後遺体はパリの郊外のヴィリエ=ル=ベルに運ばれた。

サキネ・ジャンスズ、フィダン・ドアン、レイラ・ソイレメズのためにパリの郊外のヴィリエ=ル=ベルにあるパレス・デ・ヴィリエという会場で葬儀が行われた。棺は多くの女性たちの手で車から降ろされ、会場まで運ばれた。その後葬儀のために用意された場所に置かれた。亡くなった三人の女性の近親者たちの涙がこぼれた。この葬儀の参列者にはヨーロッパ(の各地から来た)人たちも参加した。

■棺を担ぐ女性たちの中にはフェレクナス・ウジャ氏もいた

霊柩車から棺を運びだし、儀式が行われる場所に運ぶ者たちの中にフェレクナス・ウジャ氏もいた。欧州議会で1999年から2009年の間、議員を務めたフェレクナス・ウジャ氏は11月13日にドイツからトルコに来て、ディヤルバクルに行く途中、アタテュルク空港で荷物の中にあったビタミンB1の錠剤248箱を申請をせずに持ち込もうとしたという理由で逮捕され、警察の取調べを受けチャーラヤンにあるイスタンブル裁判所に送られた。検察の取調べの後釈放され、国外追放となっていた。

3人の遺体は明日の朝、シャルル・ドゴール空港からディヤルバクルに送られる。

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( 翻訳者:清川智美 )
( 記事ID:28888 )