国会議員ら、ハーメネイー最高指導者の指摘を支持する声明を発表
2013年01月14日付 Jam-e Jam 紙
219名の国会議員が声明を発表し、ゴム市民を前にして行われた革命最高指導者の発言は、目前に迫った反乱(フィトナ)をイスラーム共同体が打ち破る効果をもたらしたとの認識を示した。
この声明はまず、「革命の明敏なる指導者はこれまでと同様に、聡明さと先見の明によって、一部の国内分子の無知蒙昧と敵の陰謀から国民の権利を守ってきた」と指摘した上で、イラン国民が88年の反乱〔=2009年大統領選挙後の抗議運動〕に対して、イマーム〔・ホメイニー〕の教えに沿う形で〔ハーメネイー〕最高指導者の指導に従ったことに触れ、次のように述べている。
イラン国民は
神の日デイ月9日に数百万人規模で集結することで、《不正》を暗号にして行われていた反乱を収拾させた。同様にイラン国民は、《自由な選挙》を合い言葉にした反乱に対しても、〔‥‥〕それを鎮めるべく馳せ参じることだろう。イラン国民が《イマームの補佐官》〔=ハーメネイー最高指導者〕を一人にするようなことは、決してないだろう。
声明はまた、次のように指摘している。
われわれ国会議員は、意図的であるか否かにかかわらず、《自由な選挙》を声高に叫ぶすべての者たちに対して、次のように表明する。イラン・イスラーム共和国における選挙はどれも〔‥‥〕自由であった。これまでの選挙が自由ではなかったかのように示唆することは、実際には国民の敵への同調であり、新たな反乱を起こすための暗号である。
声明はその上で、「われわれ国会議員は、《自由な選挙》の必要性を国内で吹聴するすべての者に対して、反乱を起こした者たちの末路から教訓を得るよう警告する。多くの殉教者を出したイスラーム的イラン国民は、〔反乱を企てるような〕者たちに兄弟の契りを結ぶようなことは、決してないのである」と述べている。
〔‥‥〕
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:28896 )