ヌーリー=ハメダーニー「敵の戦線について正確な情報を掴むことが重要だ」
2013年01月17日付 Jam-e Jam 紙

 アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは「敵の戦線について正確な情報を掴み、敵の弱点を知ることが重要だ。もちろん、われわれはこの点で極めて強力である」と述べた。

 ファールス通信の報道によると、マルジャエ・タグリード(シーア派の最高権威)である同師は「被抑圧者の動員」(バスィージ)機構長官のナグディー司令官、ならびにブーシェフル州の「善良者の輪」〔※民兵組織バスィージ内に設置されたボーイスカウト的な組織と思われる〕の責任者・コーチらとの面会の中で、敵による「ソフトな戦争」について触れ、「この戦争では、さまざまな準備が必要である。そうした準備として、特に情報面での準備、精神面での準備、装備面での準備、戦闘面での準備、そして経済面での準備が挙げられる」と指摘した。

 アーヤトッラー・ヌーリー=ハメダーニーは〔戦争に向けた〕国民の準備態勢を高めることが必要だとした上で、「ソフトな戦争で精神面での準備を高めるにあたっては、神のための奉仕という観念を普及させることが重要である。というのも、神に奉仕する人間が、〔戦争状態に置かれた自らの境遇に〕不快な気持ちや悲しみを抱いたりするようなことは、決してないからだ」と付け加えた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:28913 )