日本人がみた「私のトルコ」―トルコ文化センター(新宿)でコンテスト
2013年01月26日付 Zaman 紙


日本のトルコ文化センターは、日本全国でトルコをテーマとしたコンテストを行った。同センターのアブドゥッラー・サカッル代表は、「私のトルコ」コンテストは日本でトルコを紹介し、2国間の友情に貢献する目的で行われたと述べた。

日本の首都東京で活動するトルコ文化センターが主催する「私のトルコ」コンテストは、第7回を迎えた。日本全国で行われたこのコンテストには、199人456作品が参加した。コンテストは、写真、絵画、トルコ料理、パフォーマンス、トルコ語プレゼンテーションの部門で行われ、入賞者のために在東京トルコ大使館で式典が行われた。歌とパフォーマンスの部門で優勝したフルハシ・トクヨシさんは、2曲の歌で聴衆を魅了した。ナカムラ・ケイコさんの演奏したミスケト・ハヴァスは観客を楽しませた。マルオノ・トモコさんのバイオリンによるメフテル行進曲「ジェッディン・デデン」の演奏も大喝采を浴びた。メフテル行進曲をYouTubeで聞いて二胡で演奏することを決めたというマルオノ・トモコさんは、「行進曲を演奏するため1ヶ月練習しました」と述べた。その他、オカモト・サトルさんも興味深い演技を披露した。サトルさんは裸足で観客の前に進み、サズでロマンティックな日本の歌を演奏した。

大使館のジャン・アイギュン参事官は、「今年の参加作品数は倍増し、400を超えました。これは同時に日本におけるトルコへの関心と、トルコ・日本関係における発展を示すものであると信じています」と述べた。(後援の)バハール・エデュケーション社のムスタファ・アルスラン代表取締役は、授賞式を主催した在東京トルコ大使館とコンテストのスポンサーとなった諸組織、そして審査員を務めた人々に、改めて感謝を述べた。トルコ文化センターのアブドゥッラー・サカッル代表も、このコンテストが「日本でトルコを紹介し、2国間の友情と文化の融合に寄与する」目的で行われたと述べた。これらのスピーチの後、入賞者に賞品が贈られた。このコンテストでは、トルコ航空、トルコユーロツアーズ、マルレに加え、初めて日本の会社もスポンサーとなった。トルコに2年前にオフィスを開設した日本の大手食品会社味の素がスポンサーとしてコンテストを支援した。

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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:29022 )