最高指導者「敵に関するイラン国民の認識力には驚くべきものがある」
2013年01月17日付 Jam-e Jam 紙

「イラン国民はバフマン月22日〔西暦2月10日〕のイスラーム革命記念日に自らの力と活気、聡明さを世界の人々に誇示するだろう」

 イスラーム革命最高指導者のアーヤトッラー・ハーメネイー閣下は昨日、軍の情報保全の関係者らとの面会の中で、「神は、神の教えを信じ、それを忍耐強く守り通す者たちや、その普及に力を貸す者たちを助く」との神の約束は必ず果たされると指摘した上で、次のように強調した。

イスラーム共和国体制こそ、神の約束が実現されたことの客観的な証明である。この体制は敵のあらゆる圧力や策謀にもかかわらず、〔体制樹立から〕34年が経ってなおも、〔世界中から〕尊敬を集める、強き体制であり続けており、地域・国際問題への影響力も保っている。またこの体制は、敵をよく知り、状況ごとに何をしなければならないのかをよく知る、偉大で聡明さに富んだ国民を有している。そしてこの体制は、大いなる科学的進歩を遂げている。

 イスラーム革命最高指導者は、至高なる神を頼りとし、また神の助けがあることを前向きに信じることが必要であると強調した上で、「抑圧戦線は制裁や圧力を通じて、全力でイラン国民を屈服させようとしている。しかしこの国民は、数々の苦難に耐えている。なぜなら彼らは、敵の策謀・戦術、そしてその戦略的目的に気がついているからであり、また正しい理解と判断によって行動しているからである」と付け加えた。

 アーヤトッラー・ハーメネイー閣下はさらに、「1357年〔1979年〕の信じがたき状況の中でイスラーム革命が勝利を遂げたことで、神の約束は実現されるということが証明されたように、あらゆる逆風のもと、抑圧世界からの厳しい圧力・深い敵意にも拘わらず、イスラーム革命が存続し、加速度的に力を付けて進歩を遂げていることも、神の約束は実現するということの証明なのである」と指摘した。

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( 翻訳者:8409036 )
( 記事ID:29036 )