テヘラン検察「モルタザヴィーとファーゼル・ラーリージャーニーに対する捜査は継続」
2013年02月07日付 Mardomsalari 紙

 マフムード・アフマディーネジャード大統領によって国会公開本会議場で公表された、サイード・モルタザヴィーとファーゼル・ラーリージャーニーの会話の様子を映したとされるビデオが原因で、モルタザヴィーは逮捕されたが、それから48時間と経たぬうちに、今度は彼の釈放に関するニュースが一斉に報じられた。

 この逮捕と釈放は一体何が原因だったのか、そしていまやアフマディーネジャードの盟友となったこの元判事にはどのような未来が待っているのか、国民は興味深く見守っている。

〔‥‥〕

 ところで、モルタザヴィーは自身の職を放棄したわけではない。同氏はエヴィーン刑務所から釈放されてすぐに、〔社会保障庁長官代行としての〕仕事に取りかかったからである。

 この件に関し、協働労働社会福祉相代行は、モルタザヴィーは司法上の理由によって拘束されていたが、釈放後、職場に戻ったことを明らかにした。

〔‥‥〕

 他方、テヘラン検察の広報サイトは今回の逮捕の理由について説明する中で、〔‥‥〕モルタザヴィーとファーゼル・ラーリージャーニー両者の疑惑に対する捜査はこれからも続けられる予定であることを明らかにしている。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29160 )