20人乗りミニバスに45人!―行商女性ぎゅうずめ
2013年04月06日付 Yeni Safak 紙
コジャエリ県発イスタンブル行の20人乗りのミニバスに45人の女性が乗り込んだ。女性たちは折り重なってぎゅうぎゅう詰めの状態のままバスで移動し、皆を驚かせた。さらに彼女たちは、その様子を撮影しようとしたメディア関係者らに対し、乱暴な態度をとった。
この見る者を驚かせた出来事は、コジャエリ県イズミト郡で発生した。ジェマレッティン・サーラム氏が運転する20人乗り、ナンバープレート41NR615のミニバスに、45人の女性が乗り込んだのだ。
女性たちは、ミニバスに乗り込むため、折り重なり互いに抱き合うようにして座っていた。彼女たちはイズミトからイスタンブルに織物や刺繍を売りに来たと話し、自分たちの姿を撮影するメディア関係者らに乱暴な態度をとった。
女性たちは浴びせかけられる質問に対して、「イスタンブルには、織物や刺繍を売ったり、物乞いをしたりしに来ているんです。バスには45人乗っています」と答えた。
ヒュッリイェト通りからアレムダル通りへと曲がったミニバスを、交通警察が停車させた。運転手のジェマレッティン・サーラム氏には過剰な乗車人数と運転免許の不備から154トルコリラの罰金が科せられた。
サーラム氏は、このとき警察に謝罪して見逃してくれるよう頼んだが、結局罰金は徴収された。罰金を払った後、ミニバスはもと来た同じ状態で出発した。
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( 翻訳者:山本涼子 )
( 記事ID:29625 )