BDP(平和民主党)は、1915年事件の検証委員会設立を求めた。
BDPのイドリス・バルケン党派副代表と他議員らの署名とともにトルコ大国民議会議長に提出された提案の動機には、第一次世界大戦期の(アルメニア人)強制移住事件とその後に発生した事件に関する論争がいまだ継続していると記された。
(提案)文書では、トルコがこの事件について検証し必要なステップを踏むことを長い間避けていたと主張され、「これを避けてきた結果、過去の事件に関する論争も常に議題としてのこされ、合意がもたらされることもなかった。そしてどの側も真実を明らかにする代わりに、苦痛を自身の政策や政治的発言の材料として利用してきた。歴史的な対峙と真実の検証に関して必要なステップが踏み出されない限り、この苦痛はこのようにして利用され続けるだろう」と述べられた。
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( 翻訳者:吉岡春菜 )
( 記事ID:29755 )