「国軍の日」に軍事パレード
2013年04月20日付 Mardomsalari 紙


 「イラン国軍の日」の式典が、大統領、軍統合参謀本部長、国防相、国軍や革命防衛隊、治安維持軍の各司令官、ならびに海外のイラン駐在武官らの出席のもと、ファルヴァルディーン月29日〔4月18日〕木曜日に、イスラーム共和国の建国者の眠るホメイニー廟の隣で開かれ、最新の国防製品が披露された。

 この式典の中で、国軍を構成する4部隊〔※陸上部隊、海上部隊、航空部隊、防空部隊〕は我が軍の最新の国防製品を披露した。その中には、UN装甲車、23ミリメートル砲を装備した装甲兵員輸送車「ボラーグ」、N72兵員輸送車、最新型戦車「ゾルファガール」、架橋戦車、155ミリメートル、130ミリメートル、及び175ミリメートル自走砲、23ミリメートル砲などが含まれていた。

 またこの式典では、通信・電子戦用の設備や衛星通信システム、「ファジル5」や「ナーゼアート6」などの各種ミサイル発射装置、ミサイル「ゼルザール」、中距離ミサイル「ガーデル」、「アッザフラー」、ミサイル「ガーセド3」、弾道弾ミサイル「ガドル」、「ナスル」、「ファクール」、「セッジール」、防空電子聴音システム「サイヤード40」なども披露された。

 さらに国軍航空部隊のパイロットらは、F4、F14、F5、スホイ、アーザラフシュ、サーエゲなどの各戦闘機による、2機編隊、3機編隊、及び5機編隊での航空ショーを、イスラーム革命の創始者〔=ホメイニー〕や殉教者たちの眠る墓廟の上空で披露した。

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イスラエルには単独での応答が可能

 この式典の傍らで、国軍総司令官のアターオッラー・サーレヒー少将は記者団に対し、イスラエルは単独でもイランを攻撃することができるとの最近のイスラエル側の発言に対し、「国軍も単独で、イスラエル〔の攻撃〕に対して応答することができる」と述べた。

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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29764 )