ランキャラーニー候補の父親、SAVAKの一員だったとの疑惑を否定
2013年04月30日付 Mardomsalari 紙
アメリカ在住のランキャラーニーの父親、息子を擁護
〔‥‥〕昨日国内のニュースサイトが報じた政治関連の報道の中に、興味深い内容のものがあった。〔革命永続戦線の擁立する大統領候補の〕バーゲリー=ランキャラーニーの父親のインタビューが、海外で運営されているサイトを引用する形で伝えられたのである。
バーゲリー=ランキャラーニー氏の父親は、ある反革命サイトとのインタビューの中で、自身がSAVAK(国家情報安全機構)〔※革命前の秘密警察〕の一員だった証拠はどこにも存在しないと指摘した上で、「私が悪人だと仮定して、では、それが私の息子に何の関係があるというのか?私のために息子が非難されるべきではない」と述べた。
彼は、自身がSAVAKの一員だったのではないかとする指摘について、次のように述べた。
そう言うのなら、証拠を示すべきだ。人々の口をふさぐことはできない。人々が間違ったことを他人に帰せるのはいつものことだ。しかし〔そのようなことを公に言うのであれば〕証拠を示すべきだ。私がSAVAKの一部だったなどと言っている連中は、とてつもない間違いを犯している。なぜなら〔それを証明する〕証拠や資料など何もないからだ。私はかつて一単純工場労働者で、その後自ら工場を運営するようになったにすぎない。
彼は自らの息子が次期大統領選挙で、立候補資格を認められない可能性があることについて、「私が悪人だと仮定して、では、それが私の息子に何の関係があるというのか?私のために息子が非難されるべきではない」と強調した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29862 )