ギュレル内相「実行犯はシリア体制派組織と関連」(21時25分発表)
2013年05月11日付 Milliyet 紙


ムアンメル・ギュレル内相はレイハンルでの爆発を実行したのが組織と関連のある人物らであることが判明し、現在、犯人は国内にいると述べた。

ハタイ県レイハンル郡での卑劣なテロののち、ベシル・アタライ副首相、ムンメル・ギュレル内相、サードゥッラー・エルギン法相、メフメト・ミュエッズィンオール保健相は事件のあった地域で合流した。4大臣は記者会見を行った。

ギュレル内相が事件に関する発表を行い、レイハンルでの爆発の実行犯は組織的つながりのあるものであることが判明したとのべ、犯人らは現在、国内にいると述べた。ギュレル内相は、「事件についての調査によると、事件を実行した組織は、シリアの政府派組織であるシリア国内の諜報組織と関係があるとみられる」と述べた。

■犯行は、アル・ムハーバラート組織と関係

ギュレル内相は「犯行を実行した組織とメンバーが、シリアの体制派アル・ムハーバラート組織と関係があることが判明した」とのべた。ベシル・アタライ副首相は、記者会見で、「43人が命をおとした。100人以上のけが人は簡単な治療ですんだが、53人については適切な医療機関で治療が行われている」と述べた。アタライ副首相は、また、犯行を実行した組織とメンバーが、シリアの体制派アル・ムハーバラート組織と関係があると述べた。

ベシル・アタライ副首相は、「レイハンルで、非常に卑劣なテロがおきた。本日、午後13時40分ごろにレイハンル郡アタチュルク広場で2つの爆発が5分間隔でおきた。残念ながら非常に多くの意の命が失われ、けが人がでた。爆発では、43人がなくなり、その多くが我が国の国民である。まだ負傷者もいる。100人以上が簡単な治療をうけた。しかし、53人は適切な医療機関に入院している。けが人の一部は、アンカラやイスタンブルに移送された。行政当局や治安当局により、事件のあった地域では必要な対応がとられており、亡くなった人の身元の確認作業も続いている。現在までのところ、18人の身元が確認された。事件現場での作業はほぼ終わった。」

事件を起こしたのがシリアからの避難民ではないとするアタライ副首相は、「犯行を実行した組織とメンバーが、シリアの体制派アル・ムハーバラート組織と関係があると判明した。組織と実行犯もほぼわかっている。(犯人の)車のナンバーもわかった。この事件がシリアの反体制派や、ハタイにいるシリアからの避難民と関係がないことははっきりしている。関係組織が、犯人の逮捕にむけ作業を続けている。亡くなられた方の冥福と、けがをされた方々の回復を祈っている」と述べた。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:29934 )