マルドムサーラーリー党「改革派はラフサンジャーニーのもとに集結せよ」
2013年05月13日付 Mardomsalari 紙
マルドムサーラーリー党中央評議会のホセイン・ガイユーミー委員は、「マルドムサーラーリー党は月曜日に会議を開き、そこでキャヴァーケビヤーンがアーヤトッラー・ハーシェミー〔=ラフサンジャーニー〕のために〔選挙戦への出馬を〕辞退することについて、決定を下すことになった」と述べた。
ガイユーミー氏は記者クラブとのインタビューの中で、〔マルドムサーラーリー党党首の〕キャヴァーケビヤーンがアーヤトッラー・ハーシェミーのために身を引く可能性について、「すべての改革派候補者は、ハータミーが出馬した場合、彼のために立候補を辞退すべきだ、というのが党政治局の呼びかけだった」とした上で、「アーヤトッラー・ハーシェミーの選挙戦への出馬によって、マルドムサーラーリー党は月曜日に開く会議のなかで、同師のためにキャヴァーケビヤーンが身を引くことについて、決定を下すこととなった」と続けた。
同氏は、アーヤトッラー・ハーシェミーは改革派・中道派の人物だとした上で、「票が分散するのを防ぐために、改革派〔の立候補者〕はアーヤトッラー・ハーシェミーのために身を引き、88年の反乱〔=2009年大統領選後の騒擾〕が再び起きないようにするのが、国にとって利益となる」と述べた。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:29951 )