2012年はカドゥキョイで「暗闇」の中、優勝カップを手にしたガラタサライだが、今回は自分たちのホームでサポーターの目の前で優勝杯を受け取る喜びを経験した。
スポル・トト・スーパーリーグ2013シーズン勝者となったガラタサライは、第19回優勝杯をサポーターの前で勝ち取った。
黄赤のユニホームをまとったガラタサライの選手らは、リーグ32週目にシヴァス・スポルを4-2で打ち負かし、優勝を決めた。
以前からの発表どおり、優勝杯はトラブゾン・スポルの試合終了後、チュルク・テレコム・アリーナでガラタサライに授与された。
黄と赤がチームカラーのガラタサライは2012年の勝者でもあるが、昨年はスーパー・ファイナル(プレイオフ)の最後に、カドゥキョイで行われたフェネルバフチェとのダービーマッチで優勝を決めている。
その際には、試合後フェネルバフチェのサポーターがフィールドに乱入して大規模な騒ぎとなり、ガラタサライは、数時間も待った後に、スタジアムが消灯されたため、暗闇の中で優勝杯受け取るという事件もあった。
なお、ガラタサライ・クラブは、先週、レイハンルで51名の死者を出した爆発事件と、フェネルバフチェ対ガラタサライ試合後のサポーター同士の諍いで、フェネルバフチェのサポーターだったブラク・ユルドゥルムさんが殺害された事件を受けて、祝賀はキャンセルし、簡素な授与式で優勝杯を受け取ることを発表している。
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:30009 )