イラク・トルコ間、第二パイプライン建設へ
2013年05月22日付 Radikal 紙


イラククルド自治政府天然資源省の石油顧問アリ・バロ氏は、トルコとの間に第2の石油パイプライン建設が決定したと明らかにした。

イラククルド自治政府は、統治地域からキルクーク-ユムルタルク石油パイプラインへの接続で拡大する新たなエネルギーラインに、もう一本ラインを加えると説明した。
エルドアン首相により北イラクでのエクソン・モビール社との共同調査実施が発表された後、クルド自治政府からもこの件に関する会見が行われた。クルド政府は、トルコ政府とエクソン・モビール社との協定後、トルコへの石油輸出のため第2の石油パイプライン建設を決定した。イラククルド自治政府天然資源省の石油顧問アリ・バロ氏は、Rudawというインターネットサイトに語り、この石油パイプラインがアクレ、シェイハン、バルダラシュ地域から月に50万バレルの原油を輸出すると述べた。バロ顧問によると、新パイプラインは40万バレル級の現行ラインに追加され、現行ラインは完成間近である。「現行のライン計画は完成に近い。トルコ到達まで20kmとなった。」
自治政府が第二ラインについて決定したのは、エルドアン首相のアメリカ訪問のすぐ後だという。

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( 翻訳者:吉岡春菜 )
( 記事ID:30051 )