アイクト・コジャマン氏の辞任後、監督を探していたフェネルバフチェとエルスン・ヤナル氏との初めての話し合いは、前向きな成果を収めた。黄と紺の(フェネルバフチェ)の経営陣は、他の監督候補者とも話し合いを行った後、新監督を決定する見通しだ。
エルスン・ヤナル氏はプラハでの休暇を途中で切り上げトルコに戻った。その後、名将(ヤナル氏)はボドゥルムでフェネルバフチェグループに大きな影響力を持つユクセル・チャーラル氏と会談をした。ヤナル氏は順調に進んだこの会談後、アルペル・ポトゥク選手の移籍においても重要な役割を担ったチャーラル氏と共にイスタンブルに移動し、フェネルバフチェのアズィズ・ユルドゥルム会長との会談のテーブルに着いた。行われた会談で(フェネルバフチェと)エルスン・ヤナル氏との間に問題は残らなかった。
フェネルバフチェのアブドゥッラー・キーリ副会長は「トルコ人監督として一番の候補者であるエルスン・ヤナル氏と会った。彼に次ぐ国内外の監督候補と会ってから監督を決定する。1週間から10日の内に新シーズンで指揮をとる監督の名を発表する」と述べた。
フェネルバフチェではヤナル氏のほかに国内ではムスタファ・デニズィリ氏の名が挙がっている。国外の監督候補としては昨年までヴォルフスブルクで監督を務めていたフェリックス・マガト氏とカイセリ・スポルを昨シーズン好成績に導いたロベルト・プロシネチキ氏が挙げられている。
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( 翻訳者:岡本悠見 )
( 記事ID:30149 )