内相は「ホルダード月24日〔=6月14日〕〔に行われる大統領選挙・地方議会選挙で〕の有権者数は50,483,192名で、そのうち1,631,206名ははじめて投票権を得た者である」と発表した。
イラン国営通信の報道によると、モスタファー・モハンマド・ナッジャール内相は全国の州知事および政治担当副知事らの会合の傍らで、記者団の前でさらに「はじめて投票を行う者たちのうち、男性が831,644名、女性が799,562である」と付け加えた。
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モハンマド・ナッジャール内相は、海外に住むイラン人同胞たちの票を集票するために想定されている対策について、「国内では6万カ所以上の投票所と、12万5千箱から13万箱の投票箱を設置するが、それと同様に、海外でも世界各国にセンターを285ヵ所設けて、集票を行うことを考えている。海外に住むイラン人同胞たちも投票することができるよう、必要とされる計画を立てているところだ」と語った。
内相は国の安全確保のための内務省と治安維持軍の協力について、「選挙の安全確保は内務省の責任である。選挙では治安機関が〔投票所等に〕駐在することになっており、必要とされる調整はすでに行われている」と語った。
モハンマド・ナッジャール内相はまた、選挙との関連で国境の封鎖について検討する可能性はあるかとの質問に対し、「我が国は最も安全な国の一つであり、このことについていかなる懸念も持ってはいない。いずれにせよ、治安上の観点から何らか措置が必要であるならば、それを実行することになるだろう」と回答した。
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他方、治安維持軍総司令官のエスマーイール・アフマディー=モガッダム司令官も昨日、「30万人の隊員がホルダード月24日の選挙の安全を守ることになるだろう」と発表した。
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( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30164 )