大統領選の立候補者らによる宣伝活動が激しさを増す中、国会では昨日、新年度の国会運営理事会の委員を決める選挙が行われ、ほぼ無風状態の中、アリー・ラーリージャーニー氏が勝利し、もう一年、国会議長の椅子に座ることとなった。
昨日の選挙では、アルデスターン選出のアフマド・バフシャーイェシー議員がラーリージャーニー氏に挑んだが、同議員が獲得した票は13票にすぎなかった。ラーリージャーニー氏は総投票数252票中、213票を獲得して国会議長に選出された。白票は26票だった。
モハンマド・ハサン・アブートラービーファルド師およびモハンマド・レザー・バーホナル氏も昨年度に引き続き、それぞれ第一・第二国会副議長に選ばれた。
また、モハンマド・ホセイン・ファルハンギー、シャーヒーン・モハンマド・サーデギー、ホセイン・ソブハーニーニヤー、モハンマド・デフガーン、アリー・レザー・モナーディー、及びザルガーム・サーデギーの各氏が書記に選ばれ、セイエド・シャリーフ・ホセイニー、アブドッレザー・メスリー、及びモハンマド・アーシューリーの各氏が新国会運営理事会のオブザーバに選ばれた。
国会運営理事会の書記の構成も、ザルガーム・サーデギー氏がジャヴァード・ジャハーンギールザーデ氏に取って代わった以外は、昨年度と同じであった。
関連記事(アブートラービーファルド、大統領選の立候補を辞退)
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:ペルシア語記事翻訳班 )
( 記事ID:30165 )