【ハムシャフリー・オンライン】アッバース・キアーロスタミー監督は、製作した最新映画作品では、脚本の執筆とスペイン語による映像の編集作業を担当している。
ISNA(イラン学生通信)によれば、同監督は、昨年、『ライク・サムワン・イン・ラブ』を日本で制作し、カンヌ映画祭にも招待された[※1]。最新作では、スペインの映画制作者と協力した。
※訳注1:第65回カンヌ国際映画祭コンペテイション部門正式招待作品。全編日本語、日仏共同製作。
映画専門サイトIMDbによれば、同監督が担当したのは、短編映画『レモン工場の娘』(“The Girl in the Lemon Factory”)の脚本執筆と映像編集である。全編9分のコメディータッチの家族ドラマで、スペインで撮影された[※2]。監督はChiara Marañónで、今年3月から公開されている。
※訳注2:2012年2~3月にスペインで行われた、映画ワークショップ(Abbas Kiarostami’s Film Workshop)での撮影作品。
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